5つのサイバーセキュリティ対策
1 OSのアップデート
2 あやしいリンクは踏まない
3 ダウンロードは慎重に
4 クレジットカード情報の入力は慎重に
5 ルーターを買い替える
1 OSのアップデート
OS(オーエス)とはWindowsやMacなどのことで、セキュリティ対策も含まれていますので必ずアップデートをしてください。放置すると「Windows7にはこんなセキュリティホール(脆弱性)があってこうすれば簡単に侵入できちゃうので危険ですよ」と言った報告が順次インターネット上に上がってきますので、それを見た悪い人が悪用するかもしれません。【余談】これが既知の脆弱性と言い、まだ知られていない、または知られているけど対処されていない脆弱性をゼロデイと言います。
2 あやしいリンクは踏まない
知らない人からのEメールやよく知らないWEBサイトのリンクは要注意です。詐欺メールのリンクも絶対に押してはいけません。例:「Amazonのお支払いが未納です。確認するにはコチラ」この場合は偽のAmazonサイトに誘導されログインを促されます。IDとパスワードを入力するとAmazonアカウントが乗っ取られ勝手に買い物されます。
3 ダウンロードは慎重に
ダウンロードも要注意です。悪意のあるプログラムが仕込まれてる場合があります。特にフリーソフトが危険です。なんでもタダだからとダウンロードするとパソコンが故障したり、パソコンが乗っ取られたりします。ダウンロードは慎重にしましょう。
4 クレジットカード情報の入力は慎重に
クレジットカード情報の入力は慎重にしましょう。AmazonやPaypal(ペイパル)などの信用できる決済システムはともかく、個人店のよく知らない決済システムは使わないようにしましょう。そういう時は手数料を少々とられても、銀行振り込みや代金引換などを利用しましょう。
5 ルーターを買い替える
意外と知られていませんが古いWifiルーターも危険です。5年くらいを目安に新しいものと交換しましょう。ルーター経由で侵入されることを防いでくれます。侵入とは、外からパソコンをリモート操作されることです。つまり知らない人が家に入ってきて、あなたのパソコンを勝手に操作するのと一緒の状態です。侵入されるとパソコンに入ってる写真を見られたり、踏み台にされ犯罪に使われるなんてこともありえます。安いルーターでも構わないので交換しましょう。インターネットの通信速度も上がるし一石二鳥です。
まとめ
この5つのことを気を付けていれば、大体のことは防げます。怖がりすぎてもいけませんが、平和ボケしていてもいけません。付け加えるとすればウイルススキャンがWindowsディフェンダーに標準でついてますので、たまにしてあげるとよいでしょう。使い方などはまたの機会にまとめます。今すぐ知りたい方はレッスンの中でお伝えしますのでお問い合わせください。