米国のドラマ「ミスターロボット」に登場するJammerが気になったので調べてみました。ドラマに登場するJammerはKJB SecurityProductsというスパイグッズ会社のもので、商品名は「Rabbler Noise Generator – NG3000」価格は365ドルです。
機能はシンプルで妨害電波の発生と音のノイズを発生することによって会話のプライバシーを守ります。
詳しくは KJB SecurityProducts のホームページへ
https://www.kjbsecurity.com/products/detail/rabbler-noise-generator/857/
こちらの記事にも詳しく書いてあります。
https://www.cyberpunk.rs/rabbler-noise-generator-ng3000
購入方法
KJB SecurityProductsのホームページの他に、USアマゾンで販売してました。
Jammer(妨害電波発生装置)は、日本国内で使えるの?
NG3000は大きいアンテナが無い商品なので、この程度の電波なら問題ないと思います。しかし実際に基準内なのか測定したわけじゃないので何とも言えません。微弱電波の規定はこちらの総務省「微弱無線局の規定について」をご覧ください。
総務省の「携帯電話等の通信抑止装置の使用について」によると個人での 通信抑止装置 の使用はほぼ不可能なようです。施設として免許が必要で、免許を受けずに使用した場合は、電波法違反で5年以下の懲役または250万円以下の罰金が科せられます。だだこの商品(NG3000)が通信抑止装置にあたるかは不明です。 「携帯電話等の通信抑止装置の使用について」 を読む限り微弱な電波であれば問題なさそうにも解釈できますが、かなりグレーな感じもします。アウトだった場合を考えると使用しない方が良さそうです。
電波を出さずに音のノイズ機能のみの利用が出来れば、その機能に限定して利用できそうですが、、、あまり魅力を感じません。
法律とか色々考えると電池を抜いてコレクターズアイテムとして飾る感じになりそうです。