ネットに「【独自】ネット中傷対策、侮辱罪に懲役刑導入へ…テラハ事件では科料わずか9千円 」という見出しが流れてきました。こちらの記事によると、現行【法定刑】30日未満の拘留または1万円以下の科料【公訴時効】1年 厳罰化【法定刑】1年以下の懲役・禁錮または30万円以下の罰金が追加【公訴時効】3年に延長 となるようです。今のところ法務省のホームページに詳細はなく何時から施行されるなどは不明です。
数年前ネット中傷で警察に相談したことがあります。私の場合自力で攻撃者の氏名、連絡先、職場などを(合法的に)特定し警告文の内容証明郵便を送りましたが、謝罪などが無かったため相談しにいきました。しかし当時そこの警察署では決め手となる文言がなければ動けないということでした。弁護士さんにも相談しましたが同じような反応でした。なにが決め手となる文言か素人なのでわかりませんが、今後対応が変わってくるのかもしれません。
しっかり身元を隠さない限り本人は特定されます。スノーデンが言うように一度使った端末とネットワークは個人と紐づけられているようです。完全匿名にするには、電子機器を持たない状態で、自分と紐づけられてない端末とネットワークからアクセスする!これです。残念ながらかなり非現実的です。
口は禍(わざわい)の元。余計なことを感情に任せてネットに書き込まないことです。これが一番です。